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執筆者の写真koyama

社員の成長を促す

先月10/1は内定式をやられていた会社さんも多かったのではないかと思います。多くの企業さんでは後半年後に入社してくる新入社員ですが、せっかく採用できた新入社員や優秀な社員が短期間のうちに辞めてしまう、ということが今多くの企業で問題になっています。


御社では、なぜ辞めてしまうか、確認ができていますか。


原因の1つに、経営者や上司にプロセスとマネジメントの意識が欠落しているということが挙げられます。


プロセス=(成長の)過程

マネジメント=(成長を)促す


優秀な社員は最初から優秀だったのではなく、優秀な社員になる素質があったわけです。新入社員は今成長のプロセスにあります。最初は出来なくても、マネジメントによって成長させることが本来のマネージャーの仕事です。


また、経営者や上司の発言によってやる気をそいでしまうこともあります。

この場合のプロセスとマネジメントとは以下の意味です。


プロセス=説明

マネジメント=今後どうしていきたいか


例えば、「明日から優秀な社員が入社することになりました。」と言われたら、現在働いている社員はどういった印象を受けるでしょうか。「自分たちは優秀な社員ではないのか」と反感をかってしまうかもしれません。そして新しく入ってくる「優秀な社員」を煙たく思ってしまうかもしれません。そんな環境では新しく入社した社員は居心地が悪く本来の能力を発揮できず、そんな職場では長く働き続けたいとは思えないでしょう。プロセスもマネジメントも欠けた発言が招いてしまった結果です。


「今まで皆さんの頑張りでわが社はここまできました。これからさらなる成長を目指し、優秀な人材を皆さんと育てていきたいのです。」


プロセスとマネジメントを意識して、発言を変えるだけで部下のやる気を促し成長させることが出来るのではないでしょうか。




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